Sep 4, 2024
雲谷町の家 簾取付金物の変更
簾の取付金物として「よーと」を使用していましたが、強風に備えて耐荷重と耐久性を考慮し、ロングアイスクリューに取り替えました。
Jul 1, 2024
雲谷町の家 玄関
大きな屋根、長く伸びる土間とベンチ。
それらに呼応するように置かれた車、自転車、鉢、スノコ、靴、サンダル。
Jun 6, 2024
雲谷町の家 外壁を活用するヒント
外壁を道具のように活用してもらえるきっかけづくりとして、掃除道具や農機具を掛けられるように、工事中に余った電気配管を押縁に設置しました。農機具が風に煽られて外壁を傷つけないように、磁石を使って工夫しています。
生活と考えることを切り離さず、楽しんでいきたいですね。
Jun 1, 2024
雲谷町の家 原っぱのように
久々に訪れた「雲谷町の家」には、お施主さんが種まきをしたシロツメクサが広がっていました。外構工事をどこまで建築工事と合わせて設計するかは、悩ましい課題です。もちろん、最初から造園家に作庭をお願いすることもありますが、住みながらお施主さん自身がゆっくりと考え、手を動かすことも大切だと考えています。これから時間の経過とともに、原っぱがどのように変わっていくのか、楽しみです。
May 22, 2024
雲谷町の家 建具の調整
「雲谷町の家」の2階床(1階天井)の一部は開閉可能な扉になっており、これによって1階の納戸と洗面脱衣室の採光と通風を確保しています。この扉は1階と2階の両方から開閉でき、自由な角度で保持できるよう設計しています。そのため、取付け時には制約や納まりが厳しく、苦労しました。木材の収縮や膨張、反りがある程度落ち着いたため、職人さんに微調整を行っていただきました。